35歳女性 憧れの人に近づくために、勉強を頑張った
35歳女性です。
私は学生時代、とても勉強が嫌いで、鉛筆を持ったり、椅子に座るのだけでも嫌だと思うのがほとんどでした。
勉強が嫌いだからもちろん、しなかったし、予習も復習もしないので、学校での成績はもちろんだめで、進路なども、たくさんの人々に心配されていました。
そんなある時、好きな人ができました。
その彼は、スポーツ万能で、頭も良く、性格も良く、全てにおいてトップクラスで、周囲からもとても人気のある人でした。
私とは大違いな頭の良さで、とても魅力でした。
私は彼のことを一方的に好きになっていたので、もしかしたら、彼に近づけるかもしれない、どの一心で、勉強を始めてみることにしました。
何から始めていいのか全然わからない感じでしたが、学校で習うことを予習復習をしたら、絶対に大丈夫。
試験の時は、先生が、試験に出てくるところを教えてくれるから、そこだけを覚えていれば大丈夫、とのアドバイスを聞いて、それだけを必死に頑張ってみました。
確かに、周りが言うように、まずは暗記をしたらいいのです。
全ての基礎を頭にしっかり入れ込んだら、次からは応用編で、どんな問題でもスイスイと解けるようになっていました。
ある時気付いたら、その彼がいるような、トップクラスまで上がっている私がいることに気づきました。
なんだか、自分に自信までしっかりとついてきて、ただ憧れで、話せない相手だと思っていた彼とも親しくなることができ、そうなればなるほど、また勉強を頑張ろうと、勉強にも精が入りました。
私は勉強に大切なことは、自分のやる気や根気だと感じていますが、そのやる気や根気を作るのは、恋心がとても多く手伝ってくれる、と確信しています。
もしも勉強のことでお悩みの方は、いくつになろうとも、恋をしてみると、成功できるかもしれませんし、実際周りにも、そんな人を多くみてきました。
憧れの人に近づこうと言う思いで、必死に勉強できるようになりました。
22歳女 勉強のスイッチを入れて毎日猛勉強
アメリカの四年制大学に通うものです。
今年、早いもので四年生になります。
GPAは四段階評価で3.8をキープしています。
残りの一年はオールAを目指したいと思っているところです。
とはいっても、実は私は昔、勉強が得意ではありませんでした。
昔からそんなに外交的ではなく、大人しく本をたくさん読んでいた私は、周りから頭が良いとみられがちでしたが、実際勉強は全然できませんでした。
中学二年生の時には、5段階評価で「2」を取ったことがあります(笑)
4が一つでもあると喜んでしまうレベルでした。
こんな私でしたが、ある出来事が勉強に対する意欲のスイッチを入れてくれました。
それは、高校受験です。
いくつかの志望校の中でも、すごく行きたいと思う高校がありました。
この高校は家から自転車で10分程度で、文化祭や部活動などの学校行事にすごく力を入れている高校でした。
見学で何度か文化祭に行ったときに、どの生徒も心から楽しそうで、キラキラ輝いている感じがしたのです。
また、制服がなくメイクやネイルもきちんとした行事の時以外は自由にできるという点にも、魅力を感じました。
せっかくの人生に一度しかない高校生活をこの学校で過ごしたい!と心から思ったことを覚えています。
それからというもの、私は猛勉強しました。
過去問題を集めた問題集を買い、何度も何度もくりかえりして勉強しました。
それまでは、ほぼゼロか数時間だった勉強時間は、1日10時間になる日もありました。
そうして私は志望校に合格することができ、また、勉強する癖を続け、テストでは常に上位5人に入る成績をキープしていました。
二年生の時には、学年で一人だけ選ばれると行くことのできる一年間のオーストラリアへの留学プログラムにも選ばれました。
そして、高校を卒業し、英語力をもっと磨きたいという一心でアメリカへの大学の入学を決めました。
後悔していることは、もっと早く勉強の大切さに気付けばよかったということです。
私のスイッチが入ったのは、中学三年生の秋頃でした。
正直これは、かなり遅かったと思います。
もしもっと早く勉強する癖をつけていたら、きっともっと上のレベルの学校に入れていたかもしれないからです。
でも、自分が今までやってきていることに関しては後悔はありません。
すべて自分の糧になっているからです。
これを読んでいる方には、勉強の重要さになるべく早く気付いてほしいなと思います。