勉強法体験談:自分に合った学習戦略の見つけ方

30歳 男 勉強自体のやり方を変えたら勉強が出来るようになった

私は、昔勉強が出来ない方の人間でした。

数学の記述式の問題は何を言っているのかわからなかったし、英語も単語自体わからないし、何を言おうとしているのか想像するのもイヤでした。

じゃあ今はと聞かれたら、東大や京大に入れる程頭が良いとかすごい勉強が出来るかと言われたら、違います。

しかし、勉強の仕方を学んだことで勉強に対する抵抗感がなくなっていきました。

なぜ、勉強出来なかった私が勉強の仕方を学ぼうと思ったのか。

それは、兄弟と比較されるのがイヤだったからです。

そして見返してやろうと思ったからです。

親、親戚の集まりがあれば何かしらで比較され、あれがダメだ、これがダメだと批判をもらい、私は笑いながらもハイハイと返事をする。

これが何十年も続けば誰でもイヤになると思います。

ただ、私が今から勉強の面で兄弟以上の結果を出そうと思ってもなかなか難しいと思いました。

しかし、見返してやろうという気持ちが勝り少しずつですが、自分なりにやりました。

まだ出来そうな分野から苦手な分野まで幅広くやるようにしました。

勉強をしてすぐ結果が出るものだと思っていた私は、とあるテストで愕然としました。

精一杯やってもこれか。

やっぱり俺には無理だったと深い絶望が襲ってきました。

その日は、モチベーションが下がり何のやる気も出てきませんでした。

しかし、そんな私を変えるキッカケがきました。

その時の番組は、今の現代人は勉強の仕方自体が間違っているという番組でした。

そこでは、勉強をする上でやってはいけない事が紹介されていました。

見事にそのダメな事をやっていた私。

それを見てから、勉強に対してやり方をいろいろ調べて勉強方法を変えてみました。

今思うといろんな勉強方法があるのだと感心しながら勉強していましたが、きっと勉強自体が楽しかったのだと思います。

勉強のやり方を少しでも早く知っていれば効率よく勉強出来たのかと思ったら、少し後悔しています。

しかし、知れた事に感謝をしています。

今現在、勉強ができないと悩んでいる人は、今のやり方を変えてみてはいかがでしょうか。

25歳女 毎日コツコツ型は報われる

私は家族全員が中卒の勉強に疎い家系に生まれました。

三姉妹の長女で両親の経験上「勉強なんてしなくてもいい。

」と教えられ続けてきた特殊な人種です。

しかし私は特技は絵を描くことのみで、運動神経が悪く、人見知りのためコミュニケーション能力も並以下と勉強ができなければ何も取り柄のないことに小さい頃からうすうす気づいていました。

小学生時代は絵を描いたり母の趣味のダンスを一緒に習いにいったりで、勉強は学校の授業と宿題程度でした。

自主的に勉強をすることをしていなかったので暗記ものが特に弱かったです。

運の良いことに算数は得意でした。

中学生の時に転機が訪れました。

祖父祖母・父母が通ってこなかった「受験」というルートが出現しました。

祖父と父は大工だったので、職人へ弟子入りすればその道の職業へつけます。

祖母と母は専業主婦です。

私自身は幼い頃から結婚に興味がなく、一人で絵を描いて食っていくんだと思っていました。

絵で食っていくにはどうすればいいか考えた時、このまま両親と同じルートではいけないと感じ勉強しようと決心しました。

この頃私は中学二年生で、担任の先生から県内にあるデザインを勉強できる工業高校の存在を教えてもらったのも自分の進路に向き合うきっかけになったと思います。

この時もし私自身に夢や目標がなければ一歩踏み出すことすらしていなかったと思います。

心に決めてからはただひたすら勉強しました。

得意な数学は基礎ができていたので問題集をひたすらこなすやり方がよかったです。

得意な分野は一番集中力の切れている夕方に勉強していました。

苦手分野である国語や英語・社会の暗記系は朝少し早く起きて、朝食を取る前の1~2時間を目安に決めた範囲を暗記するようにしていました。

見て読んで覚えるのは苦手だったので、声に出して読んで、書いて覚えるようにしていました。

テスト前だけの単発で行うのはあまり効果がなかったので、できる限り毎日行っていました。

おかげで学年トップレベルまではいかなかったのですが、クラスの上位5名以内の成績を取り続けることに成功しました。

後悔したことは、上位の成績を取り続けており、普通科の上位の高校へ行けるレベルだったので高校で後3年勉強してから大学でデザインか絵画の勉強をする道もあったのですがすぐにでも絵の勉強がしたいと早まってしまい工業高校へ進んだことでした。

もちろん自分の才能を伸ばすことができたので結果的にはよかったのですが、その後高卒よりも大卒の方が就きたい仕事につけたり大学でもっと幅広くデザインについて勉強したいと感じたからです。

ないものねだりなんですけどね。

とにかく私の経験で言えることは目標があると嫌な勉強だってかんばれます。

ただがむしゃらに頑張るのではどうすれば良いか迷子になってしまうので、100点を取りたいなど、不明確な目標を立てるのではなく1日の勉強プログラムを決めてしまい、毎日コツコツこなすのが良いと思います。

この勉強方法は大人になってからも変わらずで、国家資格を取るための勉強を仕事が始まる1時間前に出社し毎日1時間勉強するようにしていました。

3ヶ月ほどしか勉強していなかったのですが1発合格でした。

単純で根気があればできる方法だと思うので是非やってみてください!

57歳男 受験勉強において過去問題集をとにかく問くこと

高校受験時期の中学三年生の時です。

中学2年生までは、通知表は5段階評価で、受験科目大体が、3の下程度評価でしたが、中学3年生の秋頃には、4評価ぐらいに成績が上がりました。

受験との事で、何をどのように勉強するべきかをまず考え、とりあえず、県立高校受験を目指しおりましたから、県立高校の過去問題集を購入。

とにかく問くことを毎日、3時間やってました。

解らない問題に直面した場合は、その過去問題集は、解答と解答の解説付きでしたので、頭に入るまで、何回も繰り返し、同じ問題を解きました。

科目毎の勉強の特徴として、文系の社会は、ひたすら幅広く覚えることを念頭に学習。

国語、英語は、覚える+文章によるパターンを覚えること。

数学、理科は、覚える+公式覚える+質の異なる問題集の学習をしたことを覚えています。

数学の場合は、何がポイントなのか?特に文章問題は、それが重要視しました。

今更ですが、その時に思ったことは、もう1年前から、受験勉強しておけば良かったのではないかと、言う事です。

なぜなら、学習すれば、するほど先にも述べました通り、成績は上がり、上がるともっと勉強したいという感情にかられたからです。

そのような年代だったのかは、判りませんが、なぜだか、学習したことが、頭の中に良く入りましたし、集中力がありました。

よって、それならば、中学生2年生から、受験対策をしておけば、成績はさらに上がったのかな?と思った感情は、その当時ありました。

また、私立高校も受験しまして、成績は良かったのですが、受験した学科が工業科で、色覚検査があり、色は判るのですが、色覚検査のように水玉の画像の中に数字などが、描かれていると、その数字などが見えない事が、画像によりあり、色弱と判定され、その高校受験は落ちてしまった事です。

受験して、こんな事、社会に出て仕事に必要なのか?と、その当時から、大学卒業まで、思っていましたが、

その考えは間違っていました。

社会に出て、歴史は必要ないかもしれませんが、その勉強を通して、何をどうすべきか?とい疑問、問題意識が大変重要で、それに対しどのような対策をし、効果はどうか。

これがないと社会に出て、仕事になりません。

現在では、コミュニケーション力も重要視される時代です。

それには、全てのまずは学問を通して、何をどうすべきか!この習慣を身につけて、勉強に取り組んでください。

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