勉強法体験談:自分に合った学習戦略の見つけ方

29歳 男 マンガの本を一掃して、勉強が集中できる環境に

私は、今まで勉強が全くできませんでした。

理由としましては、私は趣味でマンガの本を買い集めており、そのマンガの本が積み重なる形で勉強机周辺にもマンガの本が溢れかえっていると言う形でした。

よく勉強できる子につきましては、リビングでみんながテレビを付けたりガヤガヤしている状況で率先して勉強できる子が勉強でけいる子になると言うのを書籍で見たことがありました。

きっと私もこの方法で、できると思い、実践してみましたが、全くできない形となりまして、この方法は自分には合わないと判断しました。

そして、また、自分自身の部屋で勉強しようと思うのですが、教科書のページを開けてから数分後には、足元にあるマンガの本を読んでしまっていると言う状況でありました。

そこで私が決意しましたのは、電子書籍化にも大半のコミックスがなっておりますことから、ブックオフに回収しにきてもらうと言う形で、本を綺麗に買い取ってもらってマンガの本で埋もれておりました自分自身の部屋を綺麗にすることができ、その上で勉強に集中することができると思いました。

そして、その日がやってくるような形でブックオフに出張買取を依頼するような形で、取りに来て頂きました。

ブックオフの軽トラックに全てのコミックスを回収して頂き、売りに出し、金額的にはあまりな感じでありましたが、あれ程、部屋の中に山積みされておりましたコミックスが一掃される形となりまして、自分自身の中で最高の形で終わることができました。

ここから、本腰を入れて何も無い部屋で邪念が無い部屋で勉強にも集中して取り組むことができましたので、やはり決意して行動を起こす際に中々足が踏み出せなかった始めの一歩を踏み出すことができて大変良かったと思いました。

今後もなにか有ります場合は自分自身の思い切りを大切にして行動して行きたいなと思いました。

成績もこれがキッカケで上がる形となりました。

28歳男 強迫観念で短絡的に成績を上げた話

私は現在28歳になっている男のコンビニアルバイトです。

大学卒業後、就職せずにフリーターを続けています。

私は小学生の時に理科の授業が大嫌いで、3年生の2学期には1回も理科の授業に出席しませんでした。

そのため、3段階評価で「評価しません」と評定外の評価を付けられました。

そんな私も中学生になった頃には「勉強しないとホームレスになる」と教師から授業中にふと言われて恐怖に襲われ、必死に勉強しました。

その時は本当に怖くなり、眠くても将来への不安・恐怖から眠気を我慢して勉強に取り組みました。

国語、数学、理科、社会、英語。

1教科につき1日1時間の暗記を行い、その結果として理科の評定で”5″を取りました。

中学3年間で合計9学期を過ごしましたが、1年生の2学期以外、理科はすべて”5″でした。

1回”4″を取った時には悔しさから本棚を破壊しました。

そんな私の将来に対する不安・恐怖は高校入学になるとさらに増し、1日に10時間勉強しないと逆に不安になりました。

勉強のし過ぎでついに精神疾患になり、高校2年の4月に高校を中退して精神科の閉鎖病棟に入院しました。

医師には「統合失調症」と告げられ、服薬して恐怖、不安、妄想、興奮を抑えながら地元の大学に進学することにしました。

その時後悔したのは「なぜ病的な不安に動かされて勉強することが異常であることに気が付かなかったのか」ということです。

強迫観念に動かされて強くなれても、それは人生における一時期のことに過ぎません。

自分を恐怖や不安によって奮い立たせることは必ずや破滅に繋がります。

もし受験生などがこの記事を読んでいる場合にアドバイスがあるとすれば、私は「自分を不安にさせることでは強くはなれない。

それによって得た強さは偽の強さだ」と言いたいです。

物事を楽しみ、人生を豊かにすることができなければ、人間として生きる意味がないのです。

負の感情に動かされて生きることは、生存競争のみを目的とした動物のような生き方でさえあります。

30歳 男 模試などの活用によるアウトプットの継続

勉強はやらなければできるようにはなりません。

これが分かるかどうかで、そこそこのレベルの成績が取れ、学校への進学もできるようになります。

全ては勉強への向き合い方を変えることです。

最初に、私は特に小学校などで塾などにも行かず、高等教育を受けたわけではありません。

田舎の公立の学校でしたが、小中学校では学年トップでした。

また、高校は特待生として学費全額免除でした。

塾も大して行かず、そこそこな学校に行けたのは負けず嫌いな気持ちの面が大きかったかもしれません。

しかしながら、そんなことできないよ!という方、大丈夫です。

実は気持ちはそこまで重要ではなく、頑張れば成績が上がる!などと根性論で成績は上がりません。

そう、何をするのか。

単純に”アウトプットの練習”をすればよいのです。

例えば、箸の持ち方を、口で説明されただけで、使えるようになりますか?いきなり学校の水泳でプールが泳げますか?無理ですよね。。。

それはやってみて修正をしていくことが大切です。

テストや模試をまずやってみると、必ず失敗しますが、そこで自分なりに修正して次につなげるかどうかです。

失敗したからわからないとき、分かる人に聞くんです。

聞かれて嫌な顔をする人はほとんどいないでしょう。

簡単です。

特にテスト問題というのはある程度、昔からのパターンがありますので、模試などでどんな問題が出るのかアウトプットすれば、次の本番に同じ問題が出てきます。

それを書くだけでテストの点が上がります。

よく、年次が上がると同じような問題はでない、などと聞きますが確かに出ません。

ただし、同じパターンなんです。

数学で言えば、この公式とこの公式を使って解く、といったものが決まっています。

よく考えてみてください。

新しい公式など、今の有識者と呼ばれる方たちが作れると思いますか?ほとんどが昔にできた公式であったりしますよね。

もしそれを覆したり新しい発見があれば、それこそテレビで取り上げられるレベルですし。

大学の研究機関で見出すようなレベルであり、学校や塾で見つかるというのはほとんど無いといってよいレベルではないでしょうか。

以上から、テストの成績を上げるということが、いかに単純なこと行えばよいのかということが分かると思います。

是非頑張ってください!

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